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厚生労働省は、10月1日（火）から7日（月）まで、令和元年度「全国労働衛生週間」を実施します。
全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に、昭和25年から毎年実施しているもので、今年で70回目になります。毎年9月1～30日までを準備期間、10月1～7日までを本週間とし、事業所での職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、さまざまな取り組みを展開することとしています。今年度は特に、4月に施行された改正労働安全衛生法に基づく、労働時間の状況の把握や長時間労働者に対する医師の面接指導等の実施の徹底、病気を抱えた労働者の治療と仕事の両立支援を社会的にサポートする仕組みの整備などに取り組むこととしています。
今年度のスローガンは、一般公募からの選考結果により『健康づくりは　人づくり　みんなでつくる　健康職場』と決定されています。