事務所だより 平成29年11月号
働き方改革実行計画 【 まずは休日・休暇の完全取得から 】
働く人の視点に立った働き方改革の意義 ？！
働き方改革実行計画とは、日本経済再生に向けての最大のチャレンジが働き方改革であり、働く人の視点に立って、労働制度の抜本改革を行い、企業文化や風土も含めて変えようとするものです。このなかで、労働生産性を改善し、生産性向上の成果を働く人に分配することで、賃金の上昇、需要の拡大を通じて経済成長を図る「成長と分配の好循環」が構築されることを目指しています。
【課題】
◎ 長時間労働 ⇒ 健康の確保だけでなく、仕事と家庭生活との両立を困難にし、少子化の原因や、女性のキャリア形成を阻む原因、男性の家庭参加を阻む原因となっている。
◎ 職場の現状 ⇒ 長時間労働が是正できれば、ワーク・ライフ・バランスが改善し、女性や高齢者も仕事に就きやすくなり、労働参加率の向上に結びつく。経営者は、どのように働いてもらうのかに関心を高め、単位時間（マンアワー）当たりの労働生産性向上につながる。
・・・次のページへつづく